ショック…

2005年4月17日
今日はお祭りのお囃子練習に行った。
…と言っても、知人男性に1対1で教えてもらうだけだけど。
先にご飯でも食べようか〜って事になって、近場の飯屋にGO。
最初はどーでもいいバカ話をしていたんだけど

「あのさ、こういう話したらひかれるかもしれないんだけど…
 勇気出して腹わって正直に話すね」

と知人Kが口火を切った時から状況は一変。
なんと宗教を勧められた。

彼と知り合ったのは半年ほど前だが
フツーに快活な本当にフツーの34歳だ。

彼は切々と私に語った。
色んな遊び事に手を出して、自分自身もそれを楽しんでいる。
でも、自分に足りないものがあって、いつもその事で悩んでいる。
もともとこの宗教に入った時は軽い気持ちで入ったのだが
今の自分の悩みを解決するのは、この宗教を信じる事だと思っている。
そうすればいつかは道が開けるんだ。
椎茸さんも、一緒にやらない?

私は驚きを通り越して何だかショックを受けてしまった。
だって彼の言っている
>自分に足りないものがあって
とは、「結婚相手」だというのだから。

仲の良い友達ならば
「そんなんで結婚相手降ってくるわけねーよ!目覚ませよ!!」
と言い切れたかもしれない。
最近知り合ったばかりのKに対しては、そこまで強く出れなかった。

「どうかな?」と再び勧められたが
「私は今の現状に何の不満もないし幸せだから、そういうのはいいや」と断った。
この場の雰囲気をどうにかして変えたい!と思い
「そっか〜私もKさんに良い人が現れるように祈っとくよ!」
オーバーアクションで笑いをとろうと軽く和ませたつもりが
「椎茸さんにそういう事言われると、俺辛いんだけど…」
としんみり切り返され…
「俺が椎茸さんを好きだっていう可能性もあるんだよ」
みたいな事を言われ…
ヤ、ヤバイと思い取り合えずガハハハハと笑って乗り切った。

その後のお囃子練習は、宗教のシの字も出ない健全で楽しいものだった。
Kが宗教に入っていたという事は私の中でズーンと重石だったが
「ここで私が宗教話された事でテンションを下げていたら、彼を傷つけてしまう」
なんて思ってしまって必要以上に大騒ぎしていた…疲れた。

練習が終わって、別れ際。
「次の練習はいつにする?」と切り出され、サクサクと次の予定も決められてしまった。
でも、前みたいにお囃子練習が楽しいと思えない…。
夏祭りが終わったら疎遠になれますように。

なんだかグッタリな一日だった。

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